波瑠さんの経歴は、決して最初から順風満帆なシンデレラストーリーではありませんでした。2006年のドラマ『対岸の彼女』でエキストラ同然の役でデビューして以降、何百回とオーディションに落選し、映画の端役などを地道にこなす長い下積み時代を経験しています。
大きな転機となったのは、雑誌『non-no』専属モデルへの移籍に伴うショートヘアへのバッサリとしたカット、そして2015年度後期のNHK連続テレビ小説『あさが来た』のヒロイン・白岡あさ役への抜擢でした。下積み時代に培った芯の通った演技力と、ショートヘアによって際立った唯一無二の存在感が結実し、一躍国民的女優の地位を確立することとなったのです。