木村俊作氏のキャリアを語る上で欠かせないのが、アメリカンフットボール選手としての輝かしい足跡です。高校時代から頭角を現した俊作氏は、名門・日本体育大学へと進学。守備の要であるラインバッカーやディフェンスバックとしてチームを牽引し、大学屈指のハードタックラーとして名を馳せました。
大学卒業後は、社会人強豪チームであるアサヒビールシルバースターに加入。トップリーグの最前線で主力として活躍し、2003年に開催された第2回アメリカンフットボール・ワールドカップ(ドイツ大会)では日本代表に選出され、見事に世界一の連覇に貢献しました。兄の七光りなど微塵も通用しない過酷な勝負の世界で、自らの肉体と戦術眼だけを頼りに「日本一」「世界一」の称号を勝ち取った実績は、アスリートとして極めて高い評価に値します。