スト2は爆発的ヒットに伴い、短期間で数々のバージョンアップを遂げました。アーケード版の進化とともに、家庭用移植版であるスーパーファミコン(SFC)版にも数々の裏技や隠し要素が盛り込まれ、ファンの間で伝説となっています。
初代・ダッシュ・ターボ・スパ2Xの決定的な違い
シリーズの変遷を振り返ると、ゲームスピードと対戦バランスの劇的な進化が確認できます。
- ストリートファイターII(初代・1991年):四天王(バイソン、バルログ、サガット、ベガ)はCPU専用。同キャラ対戦不可。攻撃力が非常に高く、気絶(ピヨり)からの即死連続技が頻発。
- ストリートファイターIIダッシュ(1992年):四天王が使用可能になり、同キャラ対戦が解禁。キャラクターカラーの概念が導入され、技の硬直バランスが大幅に見直された。
- ストリートファイターIIダッシュターボ(1992年):ゲームスピードが飛躍的に向上。リュウ・ケンの空中竜巻旋風脚や春麗の気功拳、エドモンド本田の百裂張り手移動など新技が多数追加。
- スーパーストリートファイターII X(1994年):「スーパーコンボ(超必殺技)」ゲージの導入。空中コンボや受け身が追加され、現代格闘ゲームの基礎システムが完成。隠しボス「豪鬼」が初登場。
スーファミ版スト2の有名隠しコマンド一覧
家庭用SFC版『ストリートファイターII』では、カプコンのロゴ画面やタイトル画面で特定のコマンドを入力することで、通常では遊べないモードが解放されました。
- SFC版初代スト2「同キャラ対戦コマンド」:
カプコンロゴ表示中に「↓、R、↑、L、Y、B」の順に入力。成功すると「ジャキーン」という効果音が鳴り、対戦モードで1P・2Pが同じキャラクターを選択可能になる(ダッシュカラーの先駆け)。 - SFC版スト2ターボ「星10個(最高速度)解放コマンド」:
タイトル画面の「TURBO」表示時に、2P側コントローラーで「↓、R、↑、L、Y、B」を入力。スピード調整の星が最大10個まで増やせるようになる。
『スパ2X』豪鬼出現コマンドの正確な手順
アーケード版『スーパーストリートファイターII X』で乱入キャラおよび隠しプレイヤーキャラとして登場した「豪鬼」。キャラクター選択画面での入力は格ゲー史上最も有名な儀式の一つです。
【豪鬼選択の手順】
キャラクター選択画面で、リュウにカーソルを合わせる ➡ 3秒停止 ➡ T・ホークに合わせる ➡ 3秒停止 ➡ ガイルに合わせる ➡ 3秒停止 ➡ キャミィに合わせる ➡ 3秒停止 ➡ 再びリュウに合わせる ➡ 3秒停止 ➡ スタートボタンを押しながら全パンチボタン(弱P+中P+強P)を同時押し。