トヨタの商用車ラインナップにおいて、プロボックスとハイエースの中間に位置する中核モデル「タウンエース」。現行型は2008年2月の発売以来、2020年のマイナーチェンジで新開発1.5Lエンジン(2NR-VE型)やスマートアシストが搭載されたものの、基本骨格の設計自体は長きにわたり踏襲されてきました。
トヨタ商用車最新ニュースおよびサプライチェーン関係者の証言を総合すると、タウンエースのフルモデルチェンジ時期は2026年秋から2027年春頃がターゲットとして有力視されています。
この刷新スケジュールの背景には、日本の商用車市場を取り巻く法規制の強化があります。2020年代後半にかけて義務化が進む衝突安全基準やサイバーセキュリティ法規、さらには厳格化する燃費基準(CAFE規制)へ対応するためには、従来の車体構造のままでは限界を迎えているのが実情です。生産を統括するダイハツ(グランマックス)の開発・認証プロセスの厳格な見直しを経て、信頼性を徹底的に高めた新世代コマーシャルバンとして再始動する準備が進められています。