フランス料理やイタリア料理のメニューを開くと、ピザ以外にも「ビスマルク風」と名の付く料理が数多く存在します。そのすべてに共通する定義は、やはり「卵(特に目玉焼きやポーチドエッグ)が乗っていること」です。
代表的なものとして、ビーフステーキの上に目玉焼きをトッピングした「ステーキ・ビスマルク風(Bismarck Steak)」や、バターソテーした白身魚に卵を合わせた魚料理、さらにはアスパラガスのグリルに半熟卵と削りたてのパルミジャーノ・レッジャーノを振りかけた前菜などが挙げられます。肉や野菜の旨味を卵のまろやかさで引き立てる調理法は、クラシックな西洋料理における不変の方程式となっています。