右ねじの法則の覚え方を完全図解!フレミングの法則との違いと手の形

右ねじの法則の覚え方を完全図解!フレミングの法則との違いと手の形

話題沸騰中の 右ねじの法則の覚え方を完全図解!フレミングの法則との違いと手の形について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

「右ねじの法則」という名称は、木ねじやボルトを締めるときに右回り(時計回り)に回すと奥へ進むという日常の力学構造に由来しています。しかし、実際の試験や作図の現場でねじ回しを頭の中に思い浮かべるのは、空間把握の観点から余計な負荷がかかりがちです。

最も直感的でミスを防ぐ右ねじの法則の覚え方は、自分の右手で「Good!(グッド)」のポーズを作ることです。このとき、直線導線に流れる電流と周囲に生じる磁界の向きは、次のように完全に1対1で対応します。

【直線電流における手の形のルール】
・親指の向き:導線を流れる「電流の向き」
・軽く握った4本の指先が描く円:導線の周囲に発生する「同心円状の磁界(磁力線)の向き」

たとえば、導線の上向きに電流が流れている場合、右手の親指を天井に向けます。すると残りの4本の指は、導線を上から見下ろしたときに反時計回りに巻き込む形になります。これが、まさに導線の周囲に生まれる直線電流の磁力線のリアルな進路です。逆に電流が下向き(床方向)であれば、親指を下に向けることで、磁界が時計回りに変化することが一瞬で判別できます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。