施術直後に「明らかに失敗された」と気付いた場合、時間が経過して2剤の酸化重合が完全硬化する前であれば、自宅でカールの強さをある程度緩和させる応急処置が可能です。ただし、薬剤によるダメージ毛に対するアプローチとなるため、慎重な手順が求められます。
最も即効性があるのは、通常サロンから「控えてください」と指示されるまつ毛パーマ失敗当日お風呂のルールをあえて逆手に取る方法です。施術直後のまつ毛は結合がまだ完全に安定していません。ぬるま湯で目元を優しく濡らし、蒸気にあてることで、かかりすぎたパーマを自然に緩める効果が期待できます。
具体的なまつ毛パーマ落とす方法とカールの緩和手順は以下の通りです。
- クレンジングオイルや美容オイルの馴染ませ:まつ毛に摩擦を与えないよう、指先またはスクリューブラシにオイル(ホホバオイル、アルガンオイル、クレンジングオイル等)を多めに含ませ、根元から毛先に向かって優しく撫で下ろすようにコーティングします。
- ぬるま湯での洗い流しとコーミング:ぬるま湯で目元を洗い流した後、清潔なコームやスクリューブラシで、立ち上がりすぎた毛流れを抑えるように下方向へ優しく梳かします。
- 高保湿トリートメントの塗布:乾燥によるチリつきを抑えるため、洗い流さないヘアトリートメントや高粘度のまつ毛用コーティング剤を毛先まで丁寧に塗布して保護します。
ここで絶対に避けるべきなのは、ビューラーを使って無理やり毛先を挟み直す行為や、指で強く引っ張る行為です。薬剤で強度が極端に落ちているまつ毛に物理的圧力をかけると、毛根が抜け落ちたり、中間からプチプチとちぎれる致命的な断毛に繋がります。