旭川らぅめん青葉本店に迫る!昭和22年創業の伝統Wスープと行列の真相

旭川らぅめん青葉本店に迫る!昭和22年創業の伝統Wスープと行列の真相

旭川らぅめん青葉本店に迫る!昭和22年創業の伝統Wスープと行列の真相を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

青葉本店のラーメンが世代や国境を越えて愛され、今もなお長い行列を作り出す最大の理由は、門外不出の製法で仕込まれる門外不出の伝統Wスープにあります。

スープのベースは、豚骨と鶏ガラの力強い旨味に、煮干し、利尻昆布、鰹節などの豊かな海の風味をブレンドしたもの。最大の特徴は、素材を強火で煮立てて白濁させるのではなく、弱火でじっくりと時間をかけて旨味だけを抽出する点にあります。そのため、濃厚なコクがありながらも脂っこさがなく、最後の一滴まで飲み干せる澄んだキレの良さを実現しています。

さらに見逃せないのが、スープの表面を覆う特製の上質なラードです。氷点下20度を下回ることもある旭川の冬でも、スープが冷めないように蓋をする役割を果たしています。このラードが出汁の香りを閉じ込め、熱々の状態で口元へと運ばれます。

合わせる麺は、旭川ラーメンの王道である低加水の中細縮れ麺。水分量が少ないためスープをぐんぐん吸い上げ、噛みしめるほどに小麦の風味と出汁の旨味が口いっぱいに広がります。計算し尽くされたスープ、油膜、麺の三位一体こそが、行列に並んででも食べたいと人々を惹きつける理由です。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。