映画への出演には消極的なマツコ・デラックスですが、観客としての映画愛と映画館へのこだわりは人一倍強いことで知られています。『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で定期的に繰り広げられる「映画館トーク」は、毎回SNS上で視聴者の熱烈な共感を呼びます。
番組内で有吉弘行とともに白熱した議論を展開したのが、「劇場の座席選び」と「飲食マナー」です。マツコ・デラックスは映画館で鑑賞する際、周囲の視界を遮らないよう最後列や端の席を選ぶ配慮や、上映中のポップコーンを咀嚼する音、スマートフォンの光漏れに対する苛立ちを率直に激白。劇場という閉鎖空間におけるエチケットの低下に対して、鋭い舌鋒で警鐘を鳴らしました。
都内の大型シネコン(六本木や新宿など)における目撃談についても、ネット上で時折話題になります。あの巨躯とオーラは変装しても完全に隠し通せるものではありませんが、目撃者の証言によると「深夜のレイトショーで、プレミアムシートに深々と腰掛け、誰よりも静かにスクリーンを凝視していた」と語られています。日常の喧騒から逃れ、一人の映画ファンとして暗闇に没入する時間を何より大切にしている実態が窺えます。