顔のどのパーツに点があるかで、その人物を取り巻くエネルギーの流れは一変する。最新の人相学が照らし出す部位別の象徴性は、驚くほど具体的かつ生々しい。
まず注目すべきは目元だ。目尻周辺、いわゆる「妻妾宮(さいしょうきゅう)」と呼ばれるゾーンに位置するホクロは、男女問わず恋愛運やパートナーシップの急変を暗示する。ここに艶のある点があれば劇的な出会いや情熱的な進展をもたらす一方、色褪せた濁りのある点なら予期せぬ痴情のもつれに注意を払わねばならない。泣きぼくろの愛称で知られる目の下の涙堂(るいどう)は感受性の豊かさを表すが、感情の波に呑まれやすい一面も宿す。
対照的に、富と直結するのが鼻と口元である。小鼻の脇や鼻先は金運の金庫。ここに濃く艶やかな印がある者は、直感的な蓄財センスや予期せぬ臨時収入を引き寄せる体質を持つとされる。また、口角や唇の周辺にあるホクロは、古くから「食いっぱぐれがない」と称される食禄の証だ。人を楽しませる弁舌の才能や、豊かな対人関係を味方につけてビジネスを押し上げる強い推進力を秘めている。