混迷を極める選挙戦において、兵庫選挙区野党共闘動向も複雑骨折を起こしています。立憲民主党は連合兵庫の全面支援を背に、物価高対策や実質賃金の上昇を訴えて都市部での得票上積みを狙いますが、共産党や国民民主党との選挙協力は地域ごとに温度差が目立ちます。一本化が進まない現状は、浮動票の受け皿としての爆発力を削ぐ要因となりかねません。
そして最も情勢を緊迫させているのが公明党の議席防衛です。兵庫は公明党にとって関西屈指の重要拠点ですが、自民党支持層からの推薦票の目減りや、高齢化による組織票の先細りが懸念されています。過去の選挙で見せてきた鉄の結束による押し上げが今回も通用するのか、当落線上の攻防は熾烈を極めています。
参院選兵庫最新ニュースが連日報じる通り、各陣営の支持率は週単位で小刻みに変動しています。定数3の椅子に滑り込むのは誰なのか。投票箱が閉まるその瞬間まで、一票を巡る消耗戦が続くことは確実です。