歴代人形劇の中で最長となる9年間(2000年4月〜2009年3月)放送されたのが『ぐ〜チョコランタン』です。チョコラン島を舞台に、黄色い不思議な生き物・スプー(声:橘ひかり氏)、しっかり者のアネム、甘えん坊のズズ、発明家のジャコビが織りなすファンタジーは、ミレニアル世代の記憶に強く残っています。
本作を語る上で欠かせないのが、2006年4月に放送された伝説のハプニング「スプーのえかきうた」です。番組内の絵描き歌コーナーで、当時第19代うたのおねえさんを務めていたはいだしょうこ氏が描いたスプーの絵が、あまりにも独創的かつ衝撃的な仕上がりだったことから、相方の今井ゆうぞう氏が本番中に笑いを堪えきれなくなる事態が発生しました。
放送後、この出来事は瞬く間に話題となり、ネット上で一大センセーションを巻き起こしました。しかし、この思わぬ出来事によって番組とスプーの知名度は飛躍的に向上。後に公式イベントでもユーモラスに回顧されるなど、結果として番組の歴史を彩る愛すべき名場面として定着しました。