縦笛の種類と音域一覧|小中学校の違いから尺八・民族楽器まで徹底比較に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。
楽器選びや楽曲アレンジにおいて最も重要となるのが、それぞれの縦笛がカバーする「音域」と「調性(基準ピッチ)」です。教育用リコーダーからプロユースの民族楽器まで、主要な縦笛のスペックと実売相場、取り扱い難易度を下表に整理しました。
楽器名基本調性・実音域一般的な価格相場(2026年基準)発音難易度と構造的特徴ソプラノリコーダーC管(C5~D7 / 約2オクターブ強)樹脂製:1,500円~3,000円
木製:15,000円~60,000円★☆☆☆☆(極めて容易)
ブロック(フィップル)構造で息を入れるだけで正確な音が出る。アルトリコーダーF管(F4~G6 / 約2オクターブ強)樹脂製:2,500円~5,000円
木製:30,000円~120,000円★☆☆☆☆(容易)
バロック音楽の主役。落ち着いた深みのある音色で合奏の中心を担う。テナーリコーダーC管(C4~D6 / ソプラノの1オクターブ下)樹脂製:8,000円~15,000円
木製:60,000円~200,000円★★☆☆☆(指の広がりが必要)
管長約65cm。手の小さい奏者は下部キイ付きモデルの選択が必須。バスリコーダーF管(F3~G5 / アルトの1オクターブ下)樹脂製:25,000円~45,000円
木製:150,000円~500,000円★★☆☆☆(呼吸の支えが必要)
アンサンブルの低音を支える大器。吹込管(クルック)式が一般的。ティンホイッスルD管が主流(D5~B6 / 2オクターブ)金属・樹脂製:1,800円~8,000円
ハンドメイド木製:20,000円~★☆☆☆☆(発音容易・装飾音は要練習)
指穴が6つ。素朴かつ哀愁のある高音が得意で持ち運びに最適。尺八(一尺八寸管)D管基準(D4~B6以上 / 2オクターブ半)樹脂・木製:10,000円~35,000円
竹製名品:100,000円~1,000,000円超★★★★★(極めて難関)
歌口に唇で気流を当てる。音を鳴らす「音出し」だけで数週間を要す。ケーナ(G管)G管(G4~G7 / 3オクターブ弱)竹・木製:4,000円~18,000円
高級銘木製:25,000円~50,000円★★★★☆(難関)
U字型の切り欠きに息を当てる。尺八同様アンブシュアの形成が必須。※価格および仕様は2026年時点の国内主要楽器店・教育楽器カタログ(ヤマハ・全音・スズキ等)の標準的市場データを元に編集部が算出。