Q1:テントウムシダマシは人間を噛んだり毒を持っていたりしますか?
A1:毒針や強い毒素は持っていないため、触っても人体に直接的な危険はありません。ただし、外敵から身を守るために脚の関節から黄色く苦い体液(アルカロイド系の分泌液)を出す習性があります。この液は特有の臭気があり、皮膚につくと黄色いシミになることがあるため、素手ではなく手袋を着用して捕獲することをおすすめします。
Q2:ナス科以外の野菜にもテントウムシダマシはつきますか?
A2:基本的にはナス、ジャガイモ、トマト、ピーマンなどのナス科植物を猛烈に好みますが、エサが不足するとキュウリやカボチャなどのウリ科植物、あるいはインゲンなどのマメ科植物の葉をかじることがあります。ナス科の収穫が終わった後に近隣の野菜へ移動することもあるため、周囲の作物も定期的に観察してください。
Q3:越冬させないために冬の間にできる対策はありますか?
A3:成虫は畑周辺の雑草の根元、枯れ葉の下、マルチシートの隙間、木製資材の裏などで越冬します。秋の栽培終了後に残渣(枯れた茎葉)を畑に放置せず速やかに撤去・焼却処分すること、そして畑の周囲を除草して隠れ場所を減らしておくことが、翌春の発生数を大幅に減らす有効な冬期対策になります。