合否判定において、学力検査当日の得点と内申点(調査書)はどのようなバランスで評価されるのか。東西の東高校における具体的な選考基準とボーダーラインを整理しました。
都立東高校の一般入試では、学力検査と調査書の比率が「7対3」に設定されており、これにスピーキングテスト(ESAT-J)の点数が加算されます。合格を確実圏に引き上げるための換算内申点は男子40〜44、女子43〜47(素内申で各教科「3」の中に「4」が3〜4個混ざる水準)が標準的な目安です。学力検査本番では、共通問題において5教科合計330点〜350点(得点率約67〜70%)の確保がセーフティラインとなります。推薦入試においては、素内申34以上が一つの出願目安であり、集団討論・個人面接・小論文での論理的表現力が合否を大きく左右します。
対する大阪府立東高校は、学力検査(一般入試)において「学力検査7:調査書3」または「学力検査8:調査書2」の選抜タイプが適用され、調査書点は中1から中3までの評定が合算されます。普通科・英語科志望の場合、通知表の評定平均は「4.0〜4.2以上」(45点満点中36〜38点)、理数科志望であれば「4.3〜4.6以上」(45点満点中39〜41点)が実質的な合格ラインです。特に大阪府公立入試の英語では、英検2級以上を取得している受検生に対する読み替え措置(80%以上の得点換算)が定着しており、事前のアドバンテージ確保が出願時の大きな分水嶺となっています。