大手Q&AサイトやSNS上の実態投稿を精査すると、「解除コマンドを打ったのに変化がない」「相手から『すぐに切れた』と言われる」といった特有のトラブルパターンが浮かび上がってきます。
第一に挙げられるのが、「おやすみモード(集中モード)」の誤作動です。取材したITサポートエンジニアによると、「留守電解除の相談のうち約2割は、画面右上に三日月マークが点灯したまま放置されていたケース」だといいます。集中モード下では着信音が鳴らず、設定によっては即座に切断または留守電へ転送されるため、まずはコントロールセンターを開いて集中モードが有効になっていないか確認してください。
第二に、「不明な発信者を消音」機能の影響です。「設定」>「電話」>「不明な発信者を消音」がオンになっていると、連絡先に登録のない電話番号からの着信は一切鳴らず、即座に消音されて履歴に残るか留守電に回されます。ビジネス等で見知らぬ番号からの電話を確実に受けたい場合は、この項目をオフにしておく必要があります。
第三に、留守番電話 呼び出し時間 変更 iPhoneを行わずに運用しているケースです。留守電そのものは使いたいものの「勝手につながるのが早すぎる」と感じている場合、ドコモなら「1419」、auなら「1418」、ソフトバンクなら「61*呼出番号秒数#」といったコマンドで呼び出し時間を最長(30秒〜120秒程度)まで引き延ばすのが実用的です。