『めざましテレビ』の穏やかなパパのイメージが強い若い世代にとって、三宅アナの「若い頃」の実績は驚くべきものです。早稲田大学法学部を卒業後、1985年にフジテレビへ入社した三宅アナは、昭和の終わりから平成にかけて「フジテレビのスポーツ実況のエース」として名を馳せました。
特に競馬実況における名フレーズの数々は、今なお競馬ファンの間で語り草となっています。
1990年有馬記念におけるオグリキャップ奇跡の復活劇では、押し寄せるメジロライアンとの激闘を前に発した「ライアン!ライアン!オグリ先頭!オグリ復活!」の絶叫。1994年ナリタブライアンの三冠達成レース(菊花賞)で見せた正確無比なラップタイム把握と圧倒的な熱量。さらに格闘技中継『PRIDE』での緊迫したリングサイド実況や、F1日本グランプリでのドラマチックな描写など、言葉で空気を創り出す実力は業界内外で伝説と称されています。