日本が世界に誇るエンターテインメントの最高峰、それが木下大サーカスです。ロシアのボリショイサーカス、アメリカのリングリングサーカス(現リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス)と並び、「世界三大サーカス」の一つに数えられます。その起源は1902年(明治35年)、岡山市西大寺で創業者・木下唯助氏が立ち上げた「木下大サーカス(木下軽業大興行)」にまで遡ります。
運営母体である木下サーカス株式会社(本社:岡山県岡山市北区)は、一世紀以上にわたり移動公演という過酷な興行形態を維持しながら、常に時代に合わせたショーの刷新を続けてきました。特設テントの設営から舞台装置の転換、出演アーティストの招聘・育成に至るまで自社で高度に管理しており、その安全性と舞台美術のクオリティは国際的にも極めて高い評価を獲得しています。
年間を通して全国の主要都市を巡回する木下大サーカスの公演日程は、数か月単位で各都市に滞在するロングラン形式をとっています。街の中に突如として出現する巨大なレッドテントは、今や訪れる街のランドマークとなり、地域全体に特別な祝祭感をもたらしています。