ハッピーセットを開封する際、袋の裏面右下に印字された4桁〜5桁の英数字(ハッピーセット識別番号)に注目するファンは少なくありません。この記号はおもちゃの製造管理コードであり、外見からは中身が見えない不透明パッケージであっても、コードを参照すれば中身を100%特定できる仕組みになっています。
しかし、ネット上で時折散見される「レジで識別番号を指定して注文できた」という情報は、重大な誤解か過去の特殊な例外に過ぎません。現場のクルーや店舗マネジメントへの取材によると、マクドナルドのオペレーションマニュアルにおいて「お客様によるおもちゃの選定・指定・交換は不可」と厳格に定められています。
ドライブスルーや店頭カウンターで「特定の番号をください」と要求する行為は、レジ対応の遅延を招き店舗運営に多大な負荷をかけます。複数個を同時に注文した場合、クルーの配慮によって番号が重複しないよう配慮されるケースはあっても、それは店舗側の善意によるオペレーション上の工夫であり、顧客の権利ではありません。識別番号はあくまで「開封前に手元で何が当たったかを確認して楽しむためのツール」と認識するのが正しいマナーです。