日本や韓国のエンタメ界を見渡すと、歴史的な大作ドラマや国際映画祭で高い評価を得る俳優たちの中に、この特徴を持つスターが多く存在することに気づく。例えば、カンヌやベネチアのレッドカーペットを沸かせる名女優や、時代劇から現代劇まで幅広く主演を張る実力派俳優たちだ。
彼ら・彼女らに共通するのは、ただ整っているだけではない「表情のニュアンス」の豊かさである。台詞のない数秒間のカットにおいて、すっと伸びた鼻下のラインが口元の微妙な動きを強調し、言葉以上に雄弁な感情を観客に伝える。幼さではなく「人生の深み」を表現できる顔立ちとして、映画監督やキャスティングディレクターたちがこぞって彼らを起用する理由は、この圧倒的な表現力にあると言っても過言ではない。