インスリン空打ち3単位は危険?正しい単位数と失敗時の対処法

インスリン空打ち3単位は危険?正しい単位数と失敗時の対処法

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日常の操作の中で、ダイヤルを回しすぎて誤って3単位で空打ちしてしまった場合、体への直接的な危険(低血糖など)は発生しません。空打ちは体外へ薬液を放出する作業であるため、薬液が余分に減る以外の直接的な副作用はないためです。

注意すべきリスクは「空打ちの単位数のまま腹部に注射してしまう設定ミス」です。例えば、本来の指示量が8単位であるにもかかわらず、空打ちの3単位のまま針を刺して注入してしまえば、5単位分のインスリン不足(過少投与)となり、食後の著しい高血糖を引き起こします。

3単位で空打ちした直後は、直ちにダイヤル表示をリセット、あるいは医師から指示された本来の注入単位数へ合わせ直す手順を徹底しなければなりません。注入器のインスリン残量確認窓を定期的にチェックし、月末に薬液が足りなくならないよう手元のカートリッジ本数を把握しておく配慮が欠かせません。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。