室伏広治の筋肉と超人伝説の真相|驚異の身体能力と独自理論を徹底解剖

室伏広治の筋肉と超人伝説の真相|驚異の身体能力と独自理論を徹底解剖

室伏広治の筋肉と超人伝説の真相|驚異の身体能力と独自理論を徹底解剖の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

室伏広治氏のフィジカルを語る上で外せないのが、各種測定で叩き出してきた常識外れの数値データです。陸上界のみならず、あらゆるプロスポーツ関係者が「もし彼が他の競技を選んでいても世界王者になっていた」と口を揃える背景には、裏付けとなる圧倒的なフィジカルデータが存在します。

握力測定では一般的な握力計の計測限界である100kgを軽々と振り切ったというエピソードをはじめ、プロ野球の始球式では特別なピッチング練習をしていない状態にもかかわらず、球速131km/hの豪速球ストライクを記録してスタンドを騒然とさせました。さらに、現役最盛期の体脂肪率は3〜5%前後を維持しながら、100m走を手動計測で10秒台で駆け抜ける瞬発力とスピードを兼備していました。

項目室伏広治氏の実績・推定値一般的なトップアスリート基準編集部の見解・分析体脂肪率約3〜5%(全盛期)8〜12%(投てき・パワー系)重量級投てき選手としては異例の極限絞り込み。握力100kg以上(計測器振り切り)60〜70kg前後前腕だけでなく全身の連動による強靭な把持力。ベンチプレス170kg以上(挙上記録)140〜160kg前後最大重量よりも挙上スピードと軌道を徹底重視。始球式球速131km/h(ノーステップ投法)100〜115km/h(他競技選手)上半身と下半身のねじれ戻し運動の極致。

ベンチプレスの挙上重量に関しても170kg以上を軽快に扱っていた記録が残っていますが、本人は「重いものを持ち上げること自体は目的ではない」と公言していました。数値そのものを競うパワーリフティング的な発想ではなく、投てき動作における出力効率を極限まで高める手段としてウエイトトレーニングを位置づけていた点が際立っています。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。