富山の小さなコートで培われたDNAは、やがて日本代表のメインエンジンへと進化を遂げた。FIBAバスケットボールワールドカップや国際大会の大舞台で、世界の強豪国相手に堂々と渡り合うAKATSUKI JAPANの走り勝つスタイル。その源流をたどると、あの頃の練習風景にたどり着く。
コートの端から端まで止まることなく走り抜き、ボールへの執着心を剥き出しにする姿勢。過酷な国際試合の土壇場で試されるメンタルの強さは、中学時代に繰り返し叩き込まれた「挑戦を楽しむ心」に他ならない。
世界のトップレベルでプレイする彼らが、激闘の合間にふと見せる笑みや力強い眼光。そこには、富山の体育館で汗を流し、仲間とボールを追いかけていた少年時代の面影が今もはっきりと残っている。