シングルマザーの再婚において、最もデリケートであり重要な課題となるのが「子どもとの関係性」です。新山千春さんの一人娘である新山もあさんは、2006年7月生まれ。母親の交際が始まった時期は、まさに多感な中学生から高校生へと成長する時期と重なっていました。
テレビ番組の特番インタビューや手記で明かされたところによると、新山さんは娘に対して交際事実を隠すことなく、早い段階でオープンに打ち明けていました。母の相談を受けたもあさんは、当初から「ママが幸せならそれが一番」「ママが恋をして生き生きしている姿を見るのが嬉しい」と、母親の背中を力強く後押ししたといいます。
彼と初めて対面した際も、もあさんは物怖じすることなく英語や身振り手振りを交えてコミュニケーションを図り、すぐに打ち解けました。再婚相手の彼もまた、無理に「父親」として振る舞おうと威圧感を与えるのではなく、「もあさんの人生を応援する年上の頼れる友人・理解者」として接する姿勢を貫きました。この適度な距離感が功を奏し、もあさんが成長した現在も、3人でショッピングや旅行を楽しむなど、極めて風通しの良い関係が維持されています。