生放送や長時間のロケ現場では、スタイリストや衣装スタッフによる徹底した汗ジミ防止策が講じられています。一般の日常生活や大事なプレゼンでも応用できる現場のテクニックは以下の通りです。
・高機能脇汗パッドの直貼り
衣装側ではなく、肌に直接貼り付けるタイプの極薄・透明フィルムや消臭吸水パッドが多用されます。激しい動きでもズレにくく、タイトな衣装のシルエットを崩さずに汗をブロックできます。
・インナーウェアの重ね着と素材選定
吸水速乾性に優れた機能性インナーや、脇部分が二重構造になっている専用インナーを仕込みます。また、汗ジミが浮き出やすいグレー、ライトブルー、ベージュなどの淡色を避け、黒、濃紺、柄物、あるいは白など濡れても色の変化が目立たない生地を選ぶのが鉄則です。
・緊張性発汗をその場で和らげるツボ押し
本番直前に脇の下を圧迫することで一時的に上半身の発汗を抑える「半身発汗(皮膚圧反射)」の原理を利用した専用バンドや、胸の上部にあるツボ(大包・屋翳)を刺激するケアも現場で取り入れられています。