名城公園を訪れる人が最も陥りやすい落とし穴が、バーベキューの可否と駐車場の確保に関する誤った認識です。
ネット上の古い情報や一部の誤認から「広い芝生があるからバーベキューができる」と思い込んでいる利用者が散見されますが、名古屋市の都市公園条例により、名城公園内でのバーベキューおよび火気の使用は通年で全面禁止されています。炭火コンロはもちろん、カセットコンロやバーナー等の使用も一切認められておらず、警備員による定期的な巡回警告が実施されています。お花見は調理済みの弁当やテイクアウト商品を持参して楽しむのが厳格なルールです。
もうひとつの深刻な罠が、マイカー利用に伴う駐車場の混雑です。公園北側に整備されている名城公園北駐車場(約75台)は、花見シーズンの週末には午前9時の段階で満車となり、周辺道路には長蛇の入庫待ち列が発生します。この渋滞に巻き込まれると、駐車までに1時間から1時間半以上を浪費することになります。
車でのアクセスを検討している場合は、公園直近の駐車場を避け、地下鉄名城線沿線の「黒川駅」や「志賀本通駅」周辺のコインパーキングに駐車して地下鉄で1〜2駅移動するパーク&ライドが有効です。公共交通機関を利用する場合、地下鉄名城線「名城公園駅」の2番出口から徒歩1分で園内に直結しており、移動ストレスを最小限に抑えられます。