今やコンビニやスーパーの棚で当たり前のように見かけるこのスナックだが、そのルーツは1980年代の学校給食に遡る。子どもたちの偏食を防ぎ、不足しがちな栄養素を補う目的で開発されたのが始まりだった。特に泉屋製菓総本舗などの菓子メーカーが給食向けに小袋包装の供給を開始したことで、全国の小中学校へ一気に浸透した経緯がある。
当時、魚嫌いな子どもでも残さず食べられるよう甘辛いタレでコーティングされた小魚と、香ばしいローストアーモンドをあわせる発想は画期的だった。時を経て、当時の小中学生が大人になり、今では自分の子どもや自身の健康管理のために買い求めている。世代を超えて愛されるロングセラーへと育った背景には、こうした息の長い歴史があるのだ。