この問題の本質は、ネット社会が抱える倫理観の欠如にある。有名人であれば、根も葉もない死の噂を流されても耐えなければならないのだろうか。いや、そんなはずはない。本人やその家族、そしてファンが受ける精神的苦痛は計り知れないものがある。
過去には、事実無根の死亡デマに対して法的措置を講じたタレントも存在する。名誉毀損や業務妨害として立件されるケースも増えており、単なる「悪ふざけ」では済まされない時代になっている。デマを書き込む側だけでなく、それを安易に拡散する側も同罪であることを、私たちは自覚しなければならない。