原作者の吾峠呼世晴が描き出す人物像は、敵味方を問わずその生き様が鋭利だ。その緻密かつ生々しい情感を極上の映像表現として昇華させたのが、アニメーション制作スタジオのufotableに他ならない。『遊郭編』におけるクライマックスの戦闘シーンは、全世界のアニメファンを戦慄させた。
縦横無尽に街を破壊する帯の攻撃と、重圧感あふれる血鎌の閃光。ufotableが誇る圧巻の作画クオリティと音響演出は、二次元の紙面から飛び出したような臨場感を実現した。光と影、炎と毒が入り乱れる超絶的な映像美は、アニメ史に刻まれる金字塔として海外メディアからも大絶賛を浴びることとなった。