仏頂面の意外な語源と損する心理!無意識の不機嫌を解消する改善術

仏頂面の意外な語源と損する心理!無意識の不機嫌を解消する改善術

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日常の会話で広く使われているこの言葉だが、古くからの国語辞典・語源を紐解くと、意外な事実に突き当たる。実はその由来、仏教における最高位の尊格である「仏頂尊」に行き着くのだ。

仏頂尊とは、釈迦の頭頂部の肉髻(にくけい)に宿る絶大な功徳を神格化した存在である。その力と尊厳があまりに高大であるため、凡夫が軽々しく仰ぎ見たり近づいたりすることが到底できないとされていた。この「近づきがたく、厳格で侵しがたい様子」が、時代を経て転じ、周囲を寄せ付けない硬い表情やぶすっとした不機嫌な顔を指す俗語へと変化を遂げたわけだ。

聖なる尊厳が、いつの間にか「近寄りがたい不機嫌顔」の代名詞へと移り変わっていった経緯は言葉の歴史として非常に興味深い。

山田 真由
著者

山田 真由

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