検索窓にブランド名を入れると浮上する「オニツカタイガー ダサい」というキーワード。ネット上の掲示板やSNSを深掘りすると、その背景には主に2つの要因が存在することがわかります。
1つは、40代〜60代以上の世代が抱く「昭和の学校指定の運動靴(上履き)」というノスタルジックな先入観です。かつて学校現場に普及していたシューズの記憶が残る層からすると、レトロなラインデザインが体育館シューズのように映ってしまうケースがあります。もう1つは、薄底かつ細身という特徴ゆえに、服のボリュームバランスを間違えると「足元だけが小さく見えてアンバランスになる」というコーディネート面での失敗談です。
一方で、実際の履き心地に関する口コミや実態検証はどうでしょうか。大手ECサイトやレビューサイトの生の声を集約すると、明確なメリットとデメリットが浮かび上がります。
- ポジティブな口コミ:「革が非常にしなやかで靴擦れしにくい」「素足感覚で驚くほど軽い(片足約200g台半ば)」「足幅が狭い自分にとってはどのスニーカーよりシンデレラフィットする」
- ネガティブな口コミ:「底が薄いため、1日中テーマパークなどを歩き回ると足裏やかかとに疲労がたまる」「幅広・甲高の足型(3E以上)だと横幅が窮屈でサイズ選びがシビア」
長距離のウォーキングや立ち仕事には、最新のGELテクノロジーを積んだハイテクスニーカーに軍配が上がります。しかし、街歩きやカフェ巡り、車の運転(ドライビングシューズとしても極めて優秀)といった日常のファッション用途においては、軽快で心地よい歩行感を提供してくれます。