料亭や居酒屋で出されるような、芳醇な香りと鮮やかな翡翠(エメラルドグリーン)色を両立させるプロの炒り方をご紹介します。ポイントは「たっぷりの粗塩」と「絶妙な蒸し焼き加減」です。
- 下準備:銀杏(約20〜30粒)の殻にしっかりとヒビを入れておきます。
- フライパンに投入:油は引かず、フライパンに銀杏と粗塩(大さじ2〜3杯程度)をそのまま入れます。塩が熱伝導を均一にし、殻全体を優しく包み込みます。
- 蓋をして弱中火で炒る:フライパンに蓋をし、弱めの中火にかけます。時折フライパンを大きく揺すり、塩と銀杏を転がしながら約5〜7分間加熱します。
- 焼き上がりのサイン:殻の割れ目から実がチラリと見え、ほんのり香ばしい焦げ目がついてきたら火を止めます。そのまま蓋をした状態で1〜2分余熱で蒸らします。
炒り上がった熱々のうちに殻を剥くと、薄皮(渋皮)も驚くほどスルリと簡単に剥がれます。もし薄皮が残ってしまった場合は、軽く湿らせたキッチンペーパーで包んで擦るか、少量のぬるま湯に数十秒浸すと綺麗に除去できます。