乳化洗浄でワックスをオフした後は、迅速かつ丁寧なアフターケアが求められます。パーマの持ちを最長化させるためのドライヤー操作と就寝環境の整え方をまとめました。
1. タオルドライは「包み込み揉み込み」が鉄則
吸水性の高いマイクロファイバータオルなどを使い、毛先を包んで優しくポンポンと叩くように水分を吸わせます。髪をねじって絞ったり、両手で挟んで擦り合わせる動作は絶対に避けてください。
2. アウトバストリートメント(ミルクタイプ)で水分保持
パーマ後の髪は薬剤の影響で極度の乾燥状態に陥っています。油分が強すぎる重たいオイルよりも、毛髪内部に水分を補給できる弱酸性のヘアミルクやミストを少量馴染ませ、水素結合を保護します。
3. ドライヤーは「弱風×下から手のひらで持ち上げる」
根元を中心に温風で8割ほど乾かした後、中間から毛先は手のひらにカールをクシュッと乗せるように持ち上げ、下から風を当てて乾かします。完全に乾ききる直前に「冷風(コールドモード)」へ切り替えることで、冷え固まる性質を利用してカールをキュッと形状記憶させることが可能です。
4. 就寝時の枕摩擦を防ぐシルクキャップやタオルの活用
就寝中の寝返りによる摩擦は、パーマの大敵です。枕にシルクやサテンのナイトキャップを被るか、滑りの良いタオルを敷いて摩擦係数を下げる工夫を施すことで、翌朝の毛先のパサつきやウェーブのダレを防止できます。