日本の100円ショップ市場を牽引する大手各社の動きも活発だ。業界最大手である株式会社大創産業(DAISO)は、自社ブランドの小型生活家電ラインナップを急速に拡充。500円〜1000円帯(税抜)の特別価格帯をフックに、より出力の高いUSB給電式やコンセント直結型のミニアイロンを展開し、シェアを圧倒している。
対する株式会社セリア(Seria)は、クラフト好きのユーザー層をターゲットに据え、コンパクトさと使いやすさに特化した周辺ツールを強化。さらに株式会社キャンドゥ(CanDo)も、旅行・携帯用家電の棚に独自デザインの小型アイロンを配置するなど、三者三様の戦略が垣間見える。かつて日用品中心だった100均の棚が、今や本格的な家電メーカーの展示エリアのような熱気を帯びているのだ。