庭木としてよく混同されるサツキとツツジ(主にヒラドツツジやヤマツツジ)ですが、剪定時期の考え方には明確な違いがあります。最大の違いは開花時期のズレにあります。
一般的なツツジの開花期は4月中旬〜5月上旬であり、剪定適期は5月中〜5月下旬です。対してサツキはツツジよりも1ヶ月ほど遅く、5月下旬〜6月上旬に花を咲かせます。サツキツツジ剪定違いのポイントは、「どちらも花が終わったらすぐ切る」という原則は共通しているものの、カレンダー上の作業時期が約1ヶ月後ろ倒しになる点です。
また、ツツジは花が一斉に咲いて一斉に散る傾向が強いのに対し、サツキは枝ごとに開花時期がややバラつく特徴があります。全体が7〜8割ほど咲き終わった段階で剪定を始めるのが、樹力を落とさず翌年の芽吹きを揃えるコツです。