2018年5月16日午後11時53分、横浜市内の病院で西城秀樹さんは静かに息を引き取りました。所属事務所および医療関係者から発表された正式な死因は急性心不全です。当時、多くの人々が「過去に発症した脳梗塞の再発ではないか」と推測しましたが、直接の生命危機をもたらしたのは心臓機能の突発的な停止でした。
運命が暗転したのは、逝去から約3週間前の2018年4月25日夕方のことでした。神奈川県横浜市内の自宅で、妻の木本美紀さんや子どもたちと夕食を囲んでいた最中、西城さんは何の前触れもなく突然意識を失い、座っていた椅子から崩れ落ちるように倒れ込みました。家族は直ちに119番通報を行い、駆けつけた救急隊によって横浜市内の大学病院へ救急搬送されました。
搬送時、西城さんの心肺はすでに停止しており、極めて危険な容態でした。救急救命センターのICU(集中治療室)で懸命な蘇生措置が施され、一度は心拍が再開したものの、脳への血流が一時的に途絶えた影響は深刻で、意識が戻ることはありませんでした。人工呼吸器に繋がれた状態で約3週間にわたり家族が見守る中、懸命な医療処置が続けられましたが、5月16日の深夜、家族に看取られながら旅立ちました。享年63。あまりにも早すぎる幕引きでした。