莉犬くんの性別公表とこれまでの歩みは、受け手であるファンやネットコミュニティにどのような影響を与えているのでしょうか。SNS上の反響やライブ会場での実態を検証すると、非常に深い共感の輪が広がっていることが分かります。
SNSや知恵袋等のコミュニティでは、「莉犬くんの告白を聞いて、自分のセクシャリティに自信が持てるようになった」「親との関係に悩んでいたけれど、『生まれてから』を聴いて生きる勇気をもらった」といった、人生観レベルで救われたという投稿が無数に見受けられます。
実際のドームツアーやアリーナライブの現場を観察すると、客層は10代〜20代の女性を中心に、親子連れや男性ファンまで幅広い層が詰めかけています。莉犬くんがステージ上で見せる一挙手一投足、力強く前を向くMCの言葉には、表面的なアイドル性を超えた「人間としての泥臭い強さ」が宿っており、客席の涙を誘う光景が日常的に見られます。自らの弱さや過去の痛みを隠さずに共有するスタイルこそが、強烈なエンゲージメントを生み出す源泉となっています。