球場全体が息を呑んだのは、1点を追う6回裏、一死一・二塁の絶好機でした。ドジャース試合速報を追うファンが見守る中、打席に入った大谷翔平選手は、相手右腕が投じたカウント2-1からの内角低めスイーパーを鋭く一閃。打球初速114.8マイル(約184.7km/h)、打球角度28度という驚愕の数値を叩き出した白球は、右中間スタンド上段へと飛び込む特大逆転3ランホームランとなりました。
MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によると、推定飛距離は442フィート(約134.7メートル)を記録。打った瞬間に球場全体が総立ちとなり、相手投手は振り返ることすら諦めてマウンドに立ち尽くすほどの完璧な一撃でした。
さらに8回裏の第5打席では、四球で出塁した直後に相手バッテリーの警戒をかいくぐり、鮮やかなスタートで二塁を陥れる今季最新の盗塁を成功。長打力だけでなく、相手守備陣にプレッシャーを与え続ける機動力を見せつけ、チームの勝利を完全に手繰り寄せました。