超難関私立として偏差値74〜76を誇る渋谷教育学園幕張高等学校。同校を巣立ったアナウンサーおよびキャスター陣は、知性と親しみやすさを兼ね備えた実力派として放送界を牽引しています。現在確認されている主な出身者のプロフィールと歩みを見ていきます。
筆頭に挙げられるのが、日本テレビのエグゼクティブアナウンサー・水卜麻美アナです。千葉県出身の水卜アナは高校受験を経て渋谷教育学園幕張高校に入学。高校時代はバレーボール部に所属し、明るい人柄といじられキャラで部内のムードメーカーとして慕われていました。同校を卒業後は慶應義塾大学文学部英米文学専攻へ進学。2010年に日本テレビに入社して以降、『ヒルナンデス!』や『スッキリ』、『ZIP!』の総合司会を務め、オリコン「好きな女性アナウンサーランキング」で殿堂入りを達成するなど、民放キー局アナウンサーの最高峰として圧倒的な支持を維持し続けています。
地方局に目を向けると、新星として急速に脚光を浴びているのがFBS福岡放送の原田菜月アナです。原田アナは渋幕から千葉大学教育学部に進学し、大学1年時の2022年に「Ms contest 2022」でグランプリを獲得。学生キャスターなどの活動を経て2024年4月にFBSに入社し、同年5月20日にニュースで「初鳴き(デビュー放送)」を飾りました。地方中継や情報番組で早くも堂々たるリポートを披露しており、次代を担うホープとして期待が寄せられています。
アナウンサー職の枠組みを広げ、報道・解説キャスターという領域にまで目を向けると、元NHK解説委員でジャーナリストの岩田明子氏も渋幕の卒業生です。渋幕から東京大学法学部に進学した岩田氏は、NHK入局後に政治部記者として歴代総理大臣の動向を密着取材し、『ニュースウオッチ9』をはじめ数々の報道番組で解説を務めました。独立後も民放各局の情報番組で客観的かつ鋭い論陣を張っており、渋幕OGが持つ「卓越した分析力と発信力」の象徴的存在といえます。