N-BOXに乗った多くのドライバーが直面する疑問が、「N-BOXのサイドブレーキの位置はどこにあるのか」という配置の問題です。センターコンソール付近に昔ながらの手引きレバーを探しても見当たりません。ホンダは広い室内空間を確保するため、歴代モデルで異なるメカニズムを導入してきました。
初代モデル(JF1/JF2型:2011年〜2017年)および2代目初期〜中期モデル(JF3/JF4型:2017年〜2021年11月)では、運転席の足元左奥に足踏み式パーキングブレーキペダルが配置されています。一方、「N-BOXの電子パーキングブレーキはいつから導入されたのか」という変更点について言えば、2021年12月の一部改良(マイナーチェンジ)が決定的な転換点となりました。この改良以降、2代目後期型および2023年10月に登場した3代目現行モデル(JF5/JF6型)の全車に電子制御パーキングブレーキ(EPB)が標準搭載されています。
ホンダN-BOX(JF3後期・JF5)の電子パーキングブレーキは、シフトセレクトレバーの周辺に配置された「(P)」アイコンの小型スイッチで指先ひとつで操作します。足元ペダルの有無やスイッチの有無を確認すれば、搭乗している個体がどちらの機構を採用しているかが瞬時に判断できます。