一方で、口コミサイトや掲示板を調査すると、看過できない数の否定的な体験談が散見されます。韓国ニキビクリーム評判とネットの反応を分析すると、高評価が7割を占める一方で、「使い始めて3日後に白ニキビが大量発生した」「痒みと熱感が出た」といった深刻なトラブルの報告が一定割合で存在します。
シカクリームでニキビが悪化する噂の真相を追究すると、肌トラブルを引き起こす2つの構造的トラップが判明しました。
第1の落とし穴は、製品の「テクスチャーと基剤に含まれる油分」です。もともとシカクリームは、韓国の美容皮膚科でレーザー照射後の傷ついた肌を保護する目的で開発された経緯を持ちます。そのため、シアバターや植物性オイルを高配合した濃厚なバーム状の製品が多く存在します。これを皮脂分泌が活発な思春期肌や脂性肌の全顔に塗布すると、油分が毛穴を密閉し、アクネ菌にとって格好の増殖環境を作り出してしまうのです。「良かれと思って塗った高保湿クリームが、皮脂トラブルに油を注いでいた」という事態が頻発しています。
第2の要因は、ティーツリー鎮静ケアの副作用と注意点に直結する植物エキスの濃度です。優れた抗菌作用を持つティーツリー葉油ですが、配合濃度や個人の肌質によっては強いアレルゲンとなり得ます。編集部が確認した皮膚科受診事例でも、ニキビの悪化と誤認されていた症状が、実は植物油による「接触皮膚炎(かぶれ)」だったという診断が複数報告されています。「植物由来=肌に優しい」という思い込みを捨て、自身の肌耐性と基剤の油分量を客観的に見極める姿勢が不可欠です。