どんぐりころころ海外の反応|結末が怖いと騒然の真相と文化的断絶

どんぐりころころ海外の反応|結末が怖いと騒然の真相と文化的断絶

話題沸騰中の どんぐりころころ海外の反応|結末が怖いと騒然の真相と文化的断絶について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

海外のネットコミュニティで「結末が恐ろしい」と話題になるたび、日本のユーザーから必ず提示されるのが「実は3番が存在する」という情報です。しかし、このどんぐりころころの幻の3番には、知られざる歴史的真相があります。

青木存義が作詞したオリジナル版は、まぎれもなく2番で完結しています。3番以降の歌詞は、戦後になって「子どもが歌うには結末が可哀想すぎる」「教育上よろしくない」と考えた学校教員や音楽教育家たちによって、非公式に書き足された二次創作でした。

代表的なものとして、昭和期に作曲家・岩河三四松(いわかわ みしまつ)らが補作したとされる以下のバージョンが知られています。

「どんぐりころころ ないてたら
とんびがすーっと とんできて
お山のうえへ つれてった
きょろきょろみまわし ありがとう」

一見すると見事なハッピーエンドですが、近年の民俗学的なアプローチやネットの考察班の間では、この「救済シナリオ」にすら別の陰影が見出されています。トビ(猛禽類)が木の実であるドングリをわざわざ山の元の枝へ運ぶ生態学的必然性はなく、「ドングリを餌と誤認して持ち去り、途中で落下させたのではないか」「あるいはトビの巣で放置されただけではないか」という現実的な推測です。

さらに別の補作バージョンでは「リスがやってきて山へ持ち帰ったが、冬眠中の食糧として齧られて終わる」という、より生態系の現実に即した結末すら流布しています。人為的なハッピーエンドを無理に接ぎ木しようとした結果、かえって自然界の食物連鎖という容赦ない現実が浮き彫りになってしまう点も、海外のオピニオン層を惹きつけるブラックな魅力となっています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。