ミクロゲンパスタの最大の特長は、有効成分としてメチルテストステロン(1g中10mg)とプロピオン酸テストステロン(1g中5mg)という、吸収速度の異なる2種類の男性ホルモンを直接配合している点にあります。製造元である原沢製薬工業の添付文書に明記されている効能・効果は「男女両性の無毛症、貧毛症(顔面、胸部、四肢、腋下、恥部の発毛促進と育毛)」であり、単なる毛髪の保湿やトリートメントを目的とした化粧品レベルの眉毛美容液とは根本的に一線を画します。
人間の体毛は、ホルモンの影響をほとんど受けずに生える「無性毛(側頭部や後頭部の髪、眉毛の一部など)」と、思春期以降に分泌される男性ホルモンの刺激によって太く濃く成長する「性毛(髭、胸毛、すね毛、陰毛など)」の2種類に大別されます。ミクロゲンパスタを塗布すると、皮膚から経皮吸収されたテストステロンが毛包周囲の受容体に結合し、毛母細胞の増殖活性や血流を促すことで、休止期にある毛根を目覚めさせたり、細く弱々しい産毛を太い硬毛へと育成したりする働きをもたらします。
眉毛に関しては、先天的あるいは加齢や過度な毛抜きによって薄くなった「貧毛症」に対し、毛根が生き残っていれば毛幹を太くする効果が十分に期待できます。また、顎や口周りの髭の密度を上げたい場合にも、男性ホルモンの直接的な標的器官であるため、ホルモン濃度の局所的な上昇が毛の成長シグナルとしてダイレクトに作用します。つまり、「毛を生やすための薬理学的裏付けが明確に存在する医薬品」であることは間違いありません。