店内の大きな面積を占めるアミューズメントコーナー。ここでも「アームパワーが入っていない」「アシストがない」という声が一部で見られます。現地で稼働しているぐるぐる大帝国館林店のクレーンゲーム設定を観察すると、ゲームの性質によって明確な住み分けがなされていることが分かります。
新作フィギュアや大型ぬいぐるみが並ぶメイン通路の「橋渡し台」や「ペラ輪設定」は、完全な実力機仕様です。数百円で確率機がアシストしてくれるようなライト設定ではなく、縦ハメや横ハメ、箱の角の押し込み(ちゃぶ台返しなど)の物理挙動を正確に理解したプレイヤーでなければ、1手〜手数を要して2,000円〜3,000円前後の投資になる設計が一般的です。これを「手ぶらで簡単に取れる」と思い込んで挑むと、大きな痛手を被ることになります。
その反面、ファミリー層やライト層が群がるお菓子タワーやフック引っかけ台、ミニクレーンなどは、適度な手数でポロポロと崩れるように調整されており、店舗全体での粗利回収と集客のバランスが図られています。
また、深夜の常連に親しまれているぐるぐる大帝国館林店のスロット設定についても、アミューズメント仕様(メダル投入式・景品交換機)ならではの挙動を示します。パチンコホールのような設定判別とは異なり、設定6確定札などのイベント演出が施された特定日には明確な連チャンが見られるものの、平常営業日は天井到達まで吸い込まれる台も少なくありません。あくまでゲーム感覚で楽しむ遊興スペースと捉えるのが健全です。