『ハズビン・ホテル』を語る上で欠かせないのが、一度聴いたら耳から離れない珠玉のミュージカルナンバーの数々です。楽曲制作を手掛けたのは、エミー賞ノミネート経験を持つサム・ハフトとアンドリュー・アンダーバーグのコンビ。ブロードウェイ直系の本格的な楽曲構成と、ロック、エレクトロ、ポップスを巧みに融合させたサウンドトラックは、米ビルボードをはじめ世界各国の音楽チャートを席巻しました。
シーズン1で披露された代表的な楽曲一覧は以下の通りです。
エンジェル・ダストの苦悩とハスクの包容力が胸を打つエモーショナルな名曲「Loser, Baby」、過酷な搾取とトラウマを描きつつ中毒性抜群のダンスチューンに仕上げた「Poison」、アラスターとルシファーによる痛快なマウント合戦「Hell's Greatest Dad」、電波塔を舞台にしたヴォックスとアラスターの舌戦「Stayed Gone」、そして物語のクライマックスを飾る「The Show Must Go On」。どの楽曲もキャラクターの魂の叫びそのものであり、サントラ単体でも芸術的な完成度を誇っています。