リゾートホテルに対して伝統的な「おもてなし(手厚い人的サービス)」を期待する旅行者ほど、リブマックスの運営スタイルに戸惑いを覚えるケースが散見されます。ここには、現代の宿泊業界における構造的な誤解があります。
リブマックスは創業以来、徹底した省人化と合理化を推進してきました。自動チェックイン機の導入、荷物のセルフ運搬、客室アメニティのバイキング形式設置など、スタッフとの接触機会を最小限に抑えています。これを「接客が淡白」「放置されている」と捉えるか、「誰にも干渉されずマイペースに過ごせる」と捉えるかで、滞在の満足度は180度変わります。
また、建物の外観や廊下の一部に前身施設の面影(昭和・平成レトロな建築様式)が残る点も知っておくべきポイントです。客室内のベッドには快眠で定評のある高級ベッドメーカー製品が導入されているなど、利用者の実質的な快適性に直結する箇所へメリハリを利かせた設備投資が行われています。