無酸素運動は身体に高い負荷をかけるため、がむしゃらに毎日おこなえば良いわけではありません。筋肉の成長には、トレーニングによる刺激と同等に「十分な休息と栄養」が不可欠です。
初心者から中級者におすすめの頻度は、週2回から3回のペースです。一度破壊された筋繊維が回復して以前より強くなる「超回復」には、部位によって48〜72時間程度の時間を要します。中1〜2日のインターバルを空けるか、上半身と下半身で日を分ける「分割法」を取り入れることで、オーバートレーニングを防ぎつつ継続できます。
また、無酸素運動における最大のデメリット・注意点は、関節や腱の怪我、そして血圧の急上昇リスクです。無理な重量を扱ってフォームを崩したり、動作中に完全に息を止めて力み続けたり(バルサルバ効果)すると、心臓血管系へ過剰な負担がかかります。正しいフォームを習得し、動作に合わせて自然に息を吐き出す意識を忘れないでください。