多くの人が陥りがちな誤解として、「トレンドカラーを全身に散りばめればお洒落に見える」「とにかく大きなサイズを買えば今っぽくなる」という安易なアプローチが挙げられます。2023年秋冬メンズ服失敗しない選び方において、プロの現場で徹底されていたのは「引き算と素材の調和」です。
化繊の光沢が強すぎる安価なオーバーサイズアウターは、チープな印象を与えやすく大人の男性には不向きです。失敗を防ぐためには、以下の3つの基準を徹底して確認する必要があります。
- 素材の混紡率:ウールやコットンなど天然繊維の比率が60%以上あるものを選び、適度な落ち感とドレープを確保する。
- 着丈と身幅の黄金比:短丈アウターを選ぶ際は、着丈はベルト位置から数センチ下、身幅とアームホールには程よいゆとりがあるボックスシルエットを選ぶ。
- 色の明度差のコントロール:全身を同系色でまとめる場合、素材の質感(マット×光沢など)を変えて単調さを避ける。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
本季のトレンドスタイルを無理なく自分のワードローブに取り入れられる人と、慎重にアプローチすべき人の条件をまとめました。
▼今季トレンドを取り入れるべき人
- シンプルで上質な服を長く着回したいと考えている人
- 短丈ブルゾンやワイドパンツで体型補正・スタイルアップを狙いたい人
- グレーやアースカラーを基調とした落ち着きのある装いを好む人
▼導入に慎重になるべき人
- 極端なオーバーサイズをそのままビジネスシーンや厳格な場に持ち込もうとする人
- ハードすぎるヴィンテージ古着をメンテナンスなしで取り入れようとする人
- 足元のボリューム調整を行わずに細身の靴のままワイドパンツを合わせようとする人