みやぞんが自身の国籍について初めて知ったのは、東京都立荒川商業高校に通っていた高校生時代のことでした。このエピソードは、2015年4月に放送された人気バラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)や、TBS系『有吉ジャポン』などの番組内で本人の口から直接語られ、スタジオを騒然とさせました。
当時、友人と一緒にバイクの運転免許を取得するため、東京都品川区にある鮫洲運転免許試験場を訪れたみやぞん。受験に必要な書類を窓口へ提出し、手続きの案内を待っていたところ、係員から思いがけない言葉をかけられます。
係員は書類を確認しながら、「宮園くん、君だけ書類が一枚足りないよ。外国人登録証明書を持ってきてね」と告げました。住民票や保険証など、友人たちと同じ書類を持参したはずのみやぞんは激しく困惑します。「僕、外国人なんですか?」と尋ね返す彼に、窓口の担当者は淡々とその事実を説明したといいます。
10代後半になるまで、自分が日本以外の国籍を持っているとは夢にも思っていなかったみやぞん。その場にいた友人たちも驚きを隠せませんでしたが、誰一人として彼をからかったり疎外したりすることはありませんでした。「お前、そうだったのかよ!」と笑い合い、その日のうちに母親へ確認を取りに走ったという顛末は、みやぞんの飾らないキャラクターと周囲との温かい人間関係を象徴する出来事として記憶されています。