インターネット上の掲示板やSNSでは「お嬢様学校でおとなしい生徒が多いのでは」という先入観も見られますが、頌栄女子学院の校風に関する口コミ・評判を深くリサーチすると、実態は「明るく快活で、自立心が旺盛な生徒が集まる学校」であることが分かります。
生徒の手記や保護者座談会の声からは、次のような現場の実感が伝わってきます。
「高輪台のお嬢様というイメージで入学しましたが、体育祭や文化祭(コ・ホナー祭)でのエネルギーは凄まじく、何事にも全力で取り組むタフな友人が多いです。帰国生のオープンな気質と一般生のきめ細やかさが混ざり合い、お互いの個性を認め合う心理的バウンダリーが自然に形成されています」(卒業生の手記より抜粋)
「毎朝の礼拝やオルガンの音色に包まれる時間は、多感な思春期の娘にとって心の安定剤になっていました。競争を煽るのではなく、他者の痛みに寄り添うキリスト教教育の根幹が、進路選択の際にも『自分が社会でどう役に立てるか』という健全なモチベーションに昇華されていました」(高校卒業生の保護者)
思春期特有の同調圧力やスクールカーストが生じにくい背景には、多様なバックグラウンドを持つ帰国生の存在と、「一人ひとりが神から与えられたかけがえのない存在」という宗教教育の土台が機能していることが窺えます。